手づくり工房みずのき プチ個展 まで あと2日!
手づくり工房みずのきです!
本日は、イベントのご紹介の日です♪
以前にも本ブログでお知らせさせていただきましたが、いよいよ『手づくり工房みずのき プチ個展』まで残り2日となりました。
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今回は、改めまして、この『プチ個展』の内容についてお知らせします!
前回のお知らせに加えて新しい情報もございますので、よければお付き合いくださいませ♪
まずは、イベントの基本情報です。
こちらの『プチ個展』は2部構成となっておりまして、第1部が2日後の2月24日(水)より開催です!
第1部:和紙のちぎり絵・イラスト雑貨の展示・販売会
- 開催日:2021年2月24日(水)~2月26日(金)
- 開催時間:全日10時~17時
- 開催場所:かふぇ&ぎゃらりー SA・RA(JRひめじ別所駅徒歩すぐ)
- 内容:手づくり工房みずのきで制作している和紙のちぎり絵の原画や、その原画を基にして作られたイラスト雑貨等を展示・販売いたします。
和紙のちぎり絵の原画を間近でご鑑賞いただけます
第1部の『和紙のちぎり絵・イラスト雑貨の展示・販売会』では、手づくり工房みずのきが制作する和紙のちぎり絵の原画が勢揃いします。
全部で約35点程度の作品を展示する予定としております。
また、本イベントのために現在和紙のちぎり絵の新作も制作中です。
手づくり工房みずのきの作品の特徴は「和紙を使った色付け」です。その技法を一番楽しめる作品は、やはり和紙のちぎりの原画ではないかと思います。
そんな和紙のちぎり絵を間近でご覧いただくことで、立体感や独特の色合い、風合い、和紙のちぎり方や貼り方の特徴など、お楽しみいただけるかと思います。
期間中は、手づくり工房みずのきのメンバーも在席しております。それぞれの作品の特徴や作品に込めた想いなど、ご説明させていただきますので、よろしければお気軽にお声がけ下さいませ。
新作を含めたイラスト雑貨など作品の販売もいたします
今回の『プチ個展』の期間中は手づくり工房みずのきの作品販売も行っております。第1部の期間中は、主にイラスト系の作品を取り揃えてお待ちしております。
定番の和紙のちぎり絵を原画とするポストカードシリーズや、今回初登場となりますマスキングテープ、そして展示しております和紙のちぎりの原画につきましてもお買い上げいただけます(※和紙のちぎり絵の原画のみ、個展終了後のお渡しとなります)。
以上、ご紹介させていただきましたバラエティに富んだラインナップでお客様のお越しをお待ちしております♪
下に『プチ個展』のチラシを載せております。ご参考にどうぞご覧ください。
今回の第1部では、和紙のちぎりを中心としたイラスト雑貨が主役でしたが、3月9日(火)から始まります第2部では、和紙で色付けした小物雑貨「和紙ころシリーズ」を中心とした立体系の雑貨が主役です。
第2部もどうぞお楽しみに♪
和紙で色付けしたお雛様
手づくり工房みずのきです!
本日は作品紹介の日。『和紙で色付けしたお雛様』のご紹介です♪
先日の投稿の際には、まだ真っ白だったお雛様でしたが、
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その後、色の付いた和紙を貼り付けて色付けを行いまして、ついに完成しました!
和紙ならではのやさしい色合いを活かした、ほっこり雰囲気の可愛いお雛様です♪
顔や髪の部分はもちろん、梅の模様の入った着物や、金色の扇、冠などの装飾品まで、全て和紙による色付けです。
着物に描かれた梅の模様も、切り抜いた和紙を組み合わせて表現しております。
また、お雛様とお内裏様の被り物を留める紐も、和紙をこよりにすることで紐状にして制作しました。
こちらのお雛様は、長くお使いいただくため、和紙による色付けの後に、ニスを塗って仕上げております。ニスを塗った後でも、できるだけ和紙の質感が残せるように、ニスの種類や塗布量など、一工夫しております♪
ご覧の通り、サイズは手のひらにすっぽり収まる可愛いミニサイズです。
場所を選ばず飾っていただけます♪
本日ご紹介したお雛様ですが、現在「minne」、「Creema」にて販売しております。
※展示用の台座もついております。
お買い上げいただいたお客様には、上記の写真のような箱に入れてお届けいたします。
春らしい桃色を基調としたパッキングもお楽しみいただけましたら嬉しいです♪
収納用の箱としてもご利用ください。
以上、新作の『和紙で色付けしたお雛様』のご紹介でした。
手づくり工房みずのきならではの「和紙を使った色付け」をご堪能いただける一品となっております。
ぜひぜひ作品の紹介ページをご覧下さいませ♪
最近作っているもの
手づくり工房みずのきです!
本日はずばりタイトルにあります通り、『最近作っているもの』をご紹介いたします。
作業途中にサラっと撮った写真ですので、あまり写りは良くありませんが。。。
今後登場する作品達ですので、よろしければお付き合いくださいませ♪
1.和紙で色付けされた『文鳥』軍団
昨年の12月3日に、当ブログにて『文鳥いっぱい作ってます♪』というタイトルで投稿させていただきましたが、その現在の状況をお知らせします。
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当時は粘土で文鳥の形を作ったところをご紹介しました。ノーマル文鳥、白文鳥、桜文鳥、シナモン文鳥の4種類を制作予定とお知らせしておりましたが、その4種類の和紙による色付けが完了しました♪
粘土で成形し、その表面に色の付いた和紙を貼り付けることで色付けるこちらの作品。
文鳥4種のそれぞれの色付けの特徴などは、後日またご紹介させていただきますが、ようやく色付けが完了です。お待たせしました 笑。
こちらの文鳥軍団は、和紙による色付け、その後のニス塗装まで完了しておりまして、残るはヒートンという金具の取り付けのみとなっております。
無事に完成しましたら、またお知らせさせていただきます♪
2.和紙で色付けされつつある『練り切り 椿』
こちらは、昨日ご紹介した、和菓子モチーフの和紙小物の新作になります。
鮮やかな深紅の和紙での色付けは、みずのき作品の中でも特に目立っています。
赤色のみのタイプ、紅白のタイプ、白色のみのタイプと3種類を制作中です。お客様の好みに合わせてお選びいただければと思っております。
こちらの『練り切り 椿』はこの後、色付け、ニス塗り、金具取り付けと、工程を進めていきます。椿の季節中に間に合うように急ぎ制作中です。
完成をどうぞお楽しみに♪
3.お雛様とお内裏様
2月ももう3分の1が終わりました。3月に入りますとまずやってくるのがひな祭り。というわけで、みずのきでもひな人形を制作しております。
まだ粘土による成形が終わった段階ですので、完成のイメージが湧きづらいですが、お雛様とお内裏様に見えますでしょうか…。
今回成形したひな人形は、お雛様・お内裏様で7セット分です。そのうちの一部は2月に開催予定のみずのきワークショップに連れていきたいと思っております。
次回のワークショップでは、新作のひな人形の色付け体験もぜひお楽しみください♪
みずのきワークショップは、私達が粘土で成形した飾りに、色付きの和紙を自由に貼っていただくという内容です。和紙による色付けを自由にお楽しみいただけます♪
色付けの見本サンプルも用意していきます。また、色付けのやり方などもしっかりお教えいたしますので、お時間ございましたら、ぜひワークショップにご参加ください。
ワークショップとは別に、みずのきで色付けしたひな人形(置物)も制作する予定でして、完成次第オンライン等で販売したいと思っております。
現在デザインを考え中でして、間もなく色付けが開始できるかと思います。
色付けが終わり無事完成しましたら、またこちらでもご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに…♪
以上、みずのきで最近作っているものの一部をご紹介させていただきました。
実はこの投稿、2月8日に書いているものですので、投稿日となる2月11日には全て完成しているかもしれませんね♪
私(相方)自身も楽しみです 笑。(←プレッシャーですね。笑 byうたの)
【作品のご紹介】用途が選べる和紙小物『練り切り 梅』『練り切り うぐいす』
手づくり工房みずのきです!
一昨日より引き続き、みずのき作品のご紹介をさせていただきます。
3回目となります今回は、用途が選べる和紙小物 『練り切り 梅』と『練り切り うぐいす』です!
まだまだ寒い日が続いていますが、少しづつ春が近づいてきています。そこで今回は春にちなんだ和菓子、『練り切り 梅』と『練り切り うぐいす』を選びました。
和菓子は、実物それ自体が可愛く美しい作品のような仕上がりですが、そんな和菓子を和紙を使って表現したのが、こちらのシリーズです。粘土で形を作り、その表面に色の付いた和紙を貼ることで色付けした作品です。
色鮮やかでありながら、優し気な雰囲気が漂う感じは、和紙による色付けと相性が良く、本物に負けないくらいに味のある仕上がりとなっています。食べられはしませんが。。。 笑
こちらの作品は、お客様のご希望の用途に合わせた金具を取り付けてお渡しする商品となっておりまして、できるだけ沢山の方にお楽しみいただけるように、金具の種類も充実させております。
手づくり工房みずのきでは、これらの他にも、和菓子モチーフの和紙雑貨として、『菊の香』『豆大福』『練り切り 桔梗』『練り切り 紅葉』もご用意しております。
和紙を使って色鮮やかに仕上がった和菓子モチーフの小物を、日々の暮らしのお供にいかがでしょうか♪ それぞれの作品のページをご覧頂けましたら幸いです。
作品の作り方をご紹介 ~和紙ころシリーズ~
作品の特徴と作り方
手づくり工房みずのき の作品の作り方の特徴は、和紙を使って色付けをしているところです。
手で細かくちぎった和紙を1枚1枚丁寧に貼り付けていくという様に、和紙のちぎり絵の手法を色付けのベースにして、作品を彩っています。
ここでは、人気商品の1つ「和紙ころシリーズ 『アスパラのベーコン巻き』」を例にとって、制作方法をご紹介します。
少し長くなりますが、ご一読いただければ嬉しいです。
1.石粉粘土による成形
まずは、粘土を使って成形を行います。
材料には下の写真のような石粉粘土を使っています。石粉粘土は均一なサイズの石の粉と樹脂からなる粘土です。
手づくり工房みずのきでは、制作する作品によって、重さの違う粘土を使い分けて使用しています。
例えば身に付けることが多いアクセサリー類には軽い粘土を、置き物や一輪挿しなどのようなインテリア雑貨には重めの粘土を使います。
成形は、基本的に型は使わず、全て手作業で行います(一部の作品では型を使用する場合もあります)。
『アスパラのベーコン巻き』を成形する際には、下の写真のようにアスパラとベーコンを別々に作り、最後に巻いて仕上げています。本物のベーコン巻きと同じ要領です♪
2.下地ニスの塗布
次に、完成した成形物に対して、下地ニスを塗っていきます。
下地ニスを塗ることで、成形物の表面に無色透明の樹脂の層ができます。
樹脂の層ができることで、次工程の着色作業(和紙の貼り付け)が行いやすくなり、また、仕上がりもきれいになります。
成形物の細かい形の部分にも ムラなくニスを塗るために、細い筆を使って丁寧に塗っていきます。
3.和紙による色付け
いよいよ一番の特徴である和紙による色付け工程です。
130種類以上の和紙の中から、モチーフに一番合う和紙を選んでいきます。
色合いは勿論、和紙の厚みやしわの入り方、漉き込まれている繊維質の多さなど、どの和紙をどのように使うかを考えながら デザインを決めていきます。
(ちなみに、『アスパラのベーコン巻き』の場合は、上の写真に写っております10種類の和紙を色付けに使います。)
使用する和紙とデザインが決まれば、いよいよ和紙を貼っていきます。和紙を手でちぎり、糊で一枚一枚貼り付けていくという作業です。必要に応じて、和紙をハサミで切る場合や、専用の道具で切り抜く場合もあります。
まずはアスパラの色付け方法を説明します。
アスパラの茎の部分には黄緑色の和紙を、頭の部分には2種類の濃い緑色の和紙を使います。
頭の部分については、本物のアスパラをご覧いただくとわかるように、微妙に色合いの異なる葉が連なって、複雑な模様となっています。この特徴を表現するために、頭の部分の着色には2種類の和紙を組み合わせて使用します。
下の写真のように和紙を小さくちぎって丸め、頭の部分のつぶつぶ模様を作ります。
次はベーコンの色付け方法です。
ベーコンの色付けは、赤身の部分には オレンジ色と薄い白桃色の和紙を使い、脂身の部分には 薄桃色と薄い白桃色の和紙を使うという様に、部位によって色付けに用いる和紙を使い分けています。
下の写真のように、白桃色の透ける和紙を重ねて貼ることで、脂身の様子がうまく表現できます。
最後に茶色系の和紙を貼り付けて焦げ目をつけていきます。焦げの強弱を表現するために、こちらも複数の種類の和紙を組み合わせます。
アスパラのベーコン巻き、美味しそうに焼き上がりました♪
4.各種コーティング
無事に色付けが完了すると、次はコーティング工程です。作品のデザインや用途に合わせて、目的に応じたコーティングを施していきます。
デザイン面では、作品にツヤを出したいか、あるいは和紙の繊維感を残したいかなどによって、コーティングの種類やコーティングの厚みを決めていきます。今回ご紹介のアスパラのベーコン巻きの場合は、調理後の照り感を表現するために、ツヤだしコーティングを行っています。
また実用的な点では、和紙の保護・はがれ防止や、防水性、日焼けによる変色対策などを目的として、各種コーティングの組み合わせを考えて仕上げていきます。
下の写真はコーティング後のアスパラのベーコン巻き。ツヤが出て美味しそうです♪
5.金具の取り付け
今回ご紹介した『和紙ころシリーズ』の作品は、ストラップやキーホルダー等のステーショナリー系から、イヤリング・ピアス、ネックレスなどのアクセサリー類まで、お客様のご要望に合わせて、様々な種類の金具を取り付けてお渡ししております。
今回はキーホルダーにしてみました♪
金具を取り付け、無事完成です!
作品の制作方法のご紹介、いかがだったでしょうか。
今回は『和紙ころシリーズ』の作品を例にご紹介しましたが、
和紙で着色した他の作品も、同様の手順で制作しています。
手づくり工房みずのきでは、今回ご紹介したような立体物の雑貨の他、
和紙のちぎり絵(原画)をはじめとするイラスト系雑貨も制作しております。
和紙独特の色合いや風合いが伝わるように心を込めて制作しております。
和紙のやさしい雰囲気や温かさを、皆さまにも感じていただけましたら嬉しいです。
【作品のご紹介】ハコフグの置物(吊り飾り)
手づくり工房みずのきです!
昨日に引き続き、本日もみずのきの作品をご紹介していきます。よろしければお付き合いくださいませ♪
本日は『ハコフグの置物(吊り飾り)』のご紹介です!
ハコフグは、名前の通り箱型の身体をしていて、その色や模様も独特です。成魚と幼魚で身体の模様が違うのですが、幼魚は黄色地に可愛い黒ドット柄、成魚はトロピカルな色合い。そこに加えてフグ特有のおちょぼ口も可愛いさのポイントです。
すでに「用途が選べる和紙小物」として販売している「ハコフグ」ですが、今回は置物(吊り飾り)としての販売がスタートです。
吊り飾りに使われている土台は、みずのきの手作りで、陶土粘土とステンレスワイヤーでできています。陶土粘土のテクスチャや色合いがいい味を出しています。
ワイヤーから吊り下げられたハコフグを指で押すと、前後にプラプラと動いてとても可愛いです♪
お仕事などで使うデスクの上などに飾っていただき、疲れた時にはプラプラ揺れるハコフグを眺めて癒されてください♪
また、吊り飾り以外の用途をご希望のお客様は、下記の「用途が選べる和紙小物」のページをご覧下さい。
手づくり工房みずのきでは、ご紹介したハコフグの他にもフグ繋がりで『クサフグ』と『カワハギ』がおります!(カワハギは、フグ目カワハギ科の魚です。)
ぷっくり膨らんだクサフグさん。
お馴染みのカワハギ。
クサフグとカワハギも下記リンクより詳しくご覧いただけます♪
また、一般販売はしておりませんが、オーダーメイド品として『南米淡水フグ』も制作させていただいたことがあります。
しま模様とつぶらな瞳が可愛い南米淡水フグさん。
というわけで、今回はフグづくしの投稿となりました。いずれの作品も、粘土で形を作り、その表面に色の付いた和紙を貼り付けて色付けしている作品となります。和紙ならでは色合いや風合いがお楽しみいただける作品です。
よろしければ、各種のフグさん達のページをご覧下さいませ♪
【作品のご紹介】和紙で色付けしたスズメのストラップ
手づくり工房みずのきです!
本日より、最近オンライン販売が開始となりました作品を何点かご紹介させていただこうと思っております。よろしければお付き合いくださいませ♪
本日は『和紙で色付けしたスズメのストラップ』です!
「用途が選べる和紙小物」としては既に販売中のモチーフ「スズメ」ですが、今回はストラップとしての販売が開始となりました。
「用途が選べる和紙小物」の時よりも、ストラップ金具の付いた様子や使用感など、よりイメージをしていただきやすいように、オンラインショップでは沢山の商品写真を載せております♪
粘土で形を作り、その表面に色の付いた和紙を貼り付けることで色付けしております。スズメの羽の細かい模様も、和紙を使ってしっかりと表現しております。
「スズメ」モチーフの作品は、イベント出店等でも人気となっておりまして、中でもストラップとしてお買い上げいただくお客様が多い印象です。それもあって今回オンライン販売することとさせていただきました。
とても身近で可愛い鳥「スズメ」。
和紙で色付けした独特の雰囲気のスズメのストラップを、鞄やスマートフォンなどに取り付けていただき、日々の暮らしに小さな癒しを取り入れてみてはいかがでしょうか♪
また、これまで通り「用途が選べる和紙小物」としても販売をしておりますので、ストラップ以外の用途をご希望のお客様はそちらのページをご覧下さいませ。
それでは、明日も引き続き作品紹介をさせていただく予定ですので、よければご覧ください♪