ブリ! サバ! 襲来!!

手づくり工房みずのきです!

 

コロナウイルスの感染も一旦終息傾向に転じているようですが、どうかこのまま、以前の日常が戻ってきてほしいと願うばかりですね。

 

さて、タイトルにありますように、今回は和紙で色付けした「ブリ」「マサバ」のご紹介です!

 

魚好きな方もそうでない方も、ぜひご覧ください♪

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 和紙で色付けした「ブリ」と「マサバ」を、群れなして泳いでいるイメージで並べてみました。

 

今回はマサバを少し多めに制作。。。

 

これだけたくさん並べると、それっぽい感じが出てきて賑やかですね♪

 

ずいぶん前になりますが、4/24に投稿のひとこま通信「お魚シリーズ制作中!」で、

ブリ・マサバの色付け途中の様子をお知らせしていました。

 

今回はその色付け途中の様子と色付け後の写真を比べてみました。

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 BEFORE→AFTERで比べると、色が入って生き生きとした感じが伝わってくるかと思います♪

 

左の写真では、ブリはお腹の灰色が、サバは背中の青色が、それぞれ色付けされていましたが、右の写真ではその灰色と青色も少し雰囲気が変わっているのがご覧いただけるかと思います。

左の状態から さらに異なる種類の和紙を重ねて貼ったり、ニスを塗ったりすることで変化を出しています。

 

異なる種類の和紙の重ね貼り は組み合わせも多くて奥が深いですし、ニスを塗ることで、色合いやツヤ感にも変化が起こり、雰囲気がガラリと変わります。

そんな和紙による色付けは、なかなかに難しい面も多いですが、とても面白いものです♪

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ブリは身体の中央に入った黄色いラインが色鮮やかで、お腹の白から背中の青色までのグラデーションがいい感じです♪

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 マサバは何といっても背中の特徴的な しましま模様がポイントでしょうか♪

こちらのしま模様も、全て和紙で表現しております。

 

また、マサバの特徴かなと思っているものの一つに、尾ビレの付け根のギザギザ(上の写真の赤丸部分)があります。

調べてみると、こちら「小離鰭(しょうりき)」と呼ばれるものらしく、小さなヒレが集まったものらしいです。

 

こちらの小離鰭は、全て和紙で作っております。

粘土で成形するのがいつもの制作方法ですが、この部分はかなり形が細かいため、和紙の力をお借りしました♪

和紙をハサミで小さくギザギザに切り抜いたものを、貼り合わせて作っております。

 

いろいろとこだわり部分の多い、こちらのブリとマサバ。

 

用途が選べる和紙小物、「和紙ころシリーズ」の中の一品ですので、お客様のご希望の用途に合わせた金具を取り付けてお渡しする商品となっております。

 

これから梅雨、夏と暑くなってきますが、お魚さんグッズで心は涼しく参りましょう♪

ぜひ皆様の暮らしの中にブリとマサバを!

 

完成しましたら、イベント出店やWebShopなどでも販売させていただきますので、どうぞよろしくお願いします😊

 

minne.com

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キーワード:和紙, 和紙ころ, 魚, ブリ, サバ, マサバ